自然のいとなみ

カテゴリ:アマチュア無線( 1 )

SC-77 CG-79

昔、1977年頃に組み立てたスキャンコンバータを物置の中から探し出しました。これは画像を電波に乗せて送るためのものです。
テレビと同じようなものですがテレビでは6MHzという広帯域の電波を使用するためにVHFやUHFなどの高い周波数でしか使えません。HF(短波)で画像を送るには3KHz程度のごく狭い電波に乗せなければなりません。その為に画素数を減らし、一枚の画像を送る時間をカラーでは20秒ほど掛けて送る方法があります。その変換作業をするものがこのスキャンコンバータです。

アマチュア無線専門誌にそのキットの頒布と回路図、回路の説明などが書かれていました。これまでは残像型モニターというものでアメリカから送信されている画像は見ていましたが見づらいものでした。
スキャンコンバータの基板キットは部品の付いていないプリント基板とそこへ取り付ける部品です。ばらばらのキットですから「ローズキット」と呼ぶ人もいます。電源やケース・入出力の部品・配線などは自分で調達しなければなりません。
また組み立てても動作する保証はありません。半田付け一ヶ所失敗しても動かないかも知れません。基板のキットだけでも8万円です。覚悟を決めて購入・組み立てました。不思議なことに動作させることができました。

その時組み立てたものです。
a0152692_18362468.jpg
SC-77はスキャンコンバータの略。CG-79はキャラクタージェネレータの略です。文字を発生させるものです。これで画像の上に文字が書けます。77、 79はそれが開発された年を示しています。上に乗っているものはキーボードです。


a0152692_1837187.jpg
a0152692_18371560.jpg
綺麗に作りたかったため文字はインスタント・レタリングで書いています。写し絵です。剥がれないように保護スプレーをかけたり・・・。


a0152692_18373324.jpg
キーボードの動作はしますが外観がうまくできませんでした。通販でジャンクのテンキーボードを買い、分解してこのように組み立てました。まだワープロもない時代ですからキーボードは売っていません。回路の設計は出来ませんので色々な制作記事の中から幾つかを組み合わせました。下が箱の中の状態です。


a0152692_18375021.jpg
プリント基板は両面のガラス基板です。間違えて穴を開けたり。不都合が生じたのでそれを補正するために抵抗やコンデンサを外付けにしてしまいました。一枚しか必要ないので作り直しはしませんでした。


a0152692_1838610.jpg
見えている基盤はSC-77のものです。その下、見えないところにCG-79の基盤が取り付けてあります。右側にあるものが±の5Vと±の12Vの電源です。

久しぶりにアマチュア無線関係のものをみました。

CASIO EX-FH25 26~520mm F2.8(W)―4.5(T)
[PR]
by attilia | 2010-06-14 18:52 | アマチュア無線