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自然のいとなみ

ツルニンジンとポポー・イチジクの実

昨年三ヶ根山で採取したツルニンジンのタネが発芽しています。ところが葉が枯れているものがあります。発芽するまでは木の下に置いてしばらくそのままにしておきました。最近明るい場所に移動したのですがそれが原因のような気がします。現地では薄暗い雑木林の中や木に絡みついて日陰になっている場所に生えています。直射日光は苦手のようです。これからは50%遮光ネットの下に置きます。
この遮光ネットはオオミスミソウの為に今年設置したものです。夏はオオミスミソウの上にさらに80%の遮光ネットを被せる準備が出来ています。今年は夏越しが上手くいくかも知れません。
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名前の由来はニンジンのような太い根っこのようですがまだ太い部分は短いです。
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ポポーの実が少し大きくなりました。まだ実るのかは判りません。
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イチジクの枝が伸びています。昨年伸びて今茶色になっているの枝には昨年熟さなかったイチジクが付いています。それが6月中に柔らかい果実として実ります。子供の頃、親から「これは花」と教えられていました。(写真はぼけていました)
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今年になって伸びた緑色の枝にはまだ実は付いていません。間もなく小さな実が葉の付け根に出てきます。剪定は通常前年に伸びた枝を冬に全て切ってしまいます。切らずに残しておくと夏と秋、年に二回果実を食べることが出来ます。
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RICOH CX6 4.9~52.5mm F3.5~5.6
by attilia | 2012-05-22 17:56 | 庭・花