人気ブログランキング | 話題のタグを見る

自然のいとなみ

湿地のギフチョウ

今年二度目の岡崎市のギフチョウ撮影です。暖かい日で適当な数が飛んでいました。

コツバメは数が増えました。トラフシジミは綺麗な個体を目撃しましたが撮影は出来ません。私は近づきすぎるので逃げて当然です。ルリシジミ類が飛んでいました。それ以外は前回と同じようなものです。
A湿地にいる両生類と同じものがツツジの下の水たまりにいました。この水たまりはそのオタマジャクシが育つように作ったということです。両生類の他に「は虫類」もいました。頭が写らず残念でした。
ナンカイイワカガミの蕾が少し見えてきました。ハルリンドウはよく咲いています。


岡崎市はギフチョウの採取を全面禁止しています。絶滅に寄与しないよう見るだけ、写真を撮るだけにしましょう。多くの保護活動をしている方々がいることを忘れないで下さい。
湿地のギフチョウ_a0152692_17271024.jpg



近くの送電鉄塔で塗装工事をしているようでした。暖かい日で風は弱かったので作業がし易かったでしょう。
湿地のギフチョウ_a0152692_17291586.jpg
RICOH CX6 4.9~52.5mm F3.5~5.6     450mm F15.4 1/410 ISO200

コバノミツバツツジ周辺にはショウジョウバカマがたくさん咲いています。花色に濃淡があります。これは電気柵の下です。
湿地のギフチョウ_a0152692_17351337.jpg
RICOH CX6 4.9~52.5mm F3.5~5.6     31mm MACRO F7.6 1/410 ISO200

湿地のギフチョウ_a0152692_182199.jpg
RICOH CX6 4.9~52.5mm F3.5~5.6     70mm MACRO F4.5 1/660 ISO200

水たまりはオタマジャクシで黒くなっています。そのごく一部です。
湿地のギフチョウ_a0152692_17362747.jpg
RICOH CX6 4.9~52.5mm F3.5~5.6     135mm MACRO F5.1 1/203 ISO200

私のデジカメでは動いているものは撮りづらいです。止まっているものを二枚。これは別個体ですね。
湿地のギフチョウ_a0152692_17414357.jpg
RICOH CX6 4.9~52.5mm F3.5~5.6     450mm MACRO F5.6 1/810 ISO200

湿地のギフチョウ_a0152692_1742374.jpg
RICOH CX6 4.9~52.5mm F3.5~5.6     450mm MACRO F5.6 1/540 ISO200

このギフチョウの生息地では産卵された卵の数を調べるようになったようです。その数と翌年の成虫の発生数とがどの程度の関連があるのか調査するためです。食草を増やす工夫もされているようでこれからも消滅せずに世代を重ねていけそうです。
by attilia | 2012-04-09 18:06 | 花・野山・春